先日、タイトル通り、N響の定演をヤルヴィ氏が振り、ソロを庄司紗矢香さんが弾くという豪華なコンサートに行ってきました。
曲目は、
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シベリウス/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
ショスタコーヴィチ/交響曲 第5番 ニ短調 作品47
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このコンサートのチケットを取ったのはとにかく「極寒の時期にシベリウスを聞きたい」というその一心だったのですが、
シベリウスもさることながら、とにかくショスタコ(タコ5とも言われますね)がとてもとても良かったです。
非常に熱の籠った演奏で、かつ強弱/緩急の付け方がダイナミック。CDでは聴き流してしまうような弱音部分がとても美しく響いていました。
庄司さんのアンコールはシベリウスの「水滴」という全てピチカートの曲で、大変かわいらしかったです。
私はピチカートが苦手なうえに苦手なのを放置気味なので、こんなかわいらしい曲を弾くためなら練習も捗るかしらん? と思ったりしました。
生のコンサートはやはりCDとは全然違う興奮、体験がありますね◎